賃貸仲介業者と物件管理会社の違い!!

賃貸仲介業者と物件管理会社の違い!!

先日、ある不動産会社のブログに「管理会社と仲介業者の物件紹介は違います」というタイトルで書かれているのを見ました。
内容を大まかに書けば…管理会社のホームページと仲介不動産会社のホームページは違います
「管理会社が真剣になれば仲介業者は困ります」という内容でした。
確かに仲介業者は管理会社から情報をもらってホームページで紹介、お客さんの集客に勤めるというのがほとんどです。
このブログを読んで特になるほど~と思ったのは、管理会社が真剣にホームページを作りお客様にきちんと物件の紹介をすれば一番困るのは仲介業者です。と書かれていたことです。
岡山市では管理会社と割り切って営業しているところは少ないですが管理物件を多く持ち自社よりもターミナル系などのFC店などからのお客様紹介で成り立っている不動産会社は結構あります。
そしてその多くは自社のホームページをきちんと整理せず物件の詳細をこまめに更新したり近隣情報などを掲載したりといったことをしていない不動産会社が数多くあります。
なぜ??と思ってしまいますが・・・
岡山ではまた管理専門会社と客付け会社という風に明確に分かれてはいませんが物件管理をしているということは空室の鍵も持っているという事で、室内のことは良く知っているしホームページやブログ、Youtubeなどに掲載する動画もたくさん撮ることが出来ます。
昔と違って直接不動産会社に出向いて部屋探しをするか賃貸雑誌で探すといった方法から不動産会社に行くときには殆ど候補物件が決まっていて不動産会社のホームページやポータルサイトで条件にあった物件を絞り込むといった形に変わってきています。
殆どの不動産会社が外観写真と図面、そして数枚の室内写真の掲載だけといった場合が多く 仮に写真が多く掲載されていても別の物件の流用だったりリフォーム前の写真だったりという場合も多く見かけます。
タキタ産業不動産部は管理会社であり地元の小さな不動産会社です。
西川原駅やケヤキ通り周辺での物件管理を多く扱っていますが、その多くは自社でネットや来店により決めて頂く場合が多いです。
ホームページも比較的充実させて出きる限り物件の写真(実際の部屋のもの)をたくさん掲載するように心がけています。
さらに周辺環境の写真や物件についての詳しい説明の掲載。
重要なのはいいところばかりを書かないことです。 お風呂が狭いとか日当たりが悪いといった部分もちゃんと紹介するようにしています。
但し小さな不動産会社であり管理会社なので行き届かないところも出てきます。
年中無休ではありませんので急なトラブルの対処が出きない場合もあります。
その幾つかをあげれば鍵をなくして部屋に入れない。 
トイレが詰まった。水が流れっぱなし…など当社の営業時間内であれば簡単に解決の付くことですが定休日や夜中だと対応が手来ません。
そんな場合のために最近では24時間安心サポートという保険があります。
タキタ産業でも取り扱いはありますが、お客様が必要とされない限りはとくにはおすすめしていません。
テレビでCM流していたりフランチャイズだったりの賃貸仲介業者(客付け業者)と弊社のような管理会社の違いはまだあります。
客付けのみを行なう業者はお客様に物件を紹介するということだけを考えればよいですが管理会社は大家さんのことも建物の管理やメンテナンス・修理 そして入居時・退去時の対応など色々やらなければいけません。
特に小さなコーポなどは月に一度しか共用部分の清掃に入れない場合も有ります。
通常の管理物件の場合は月2回ですがくもの巣が多い時期には月3回、落ち葉の多い時期にはやはり3回清掃に入ります。
見廻りや共用部分の清掃、保守管理の回数を増やすほうがよいのですが、増えた分だけ大家さんの負担が増えます。
そうなるとその分設備に手が回せなくなったり共益費や家賃を上げるといったことになってしまいます。
その間のどうにかなる部分のぎりぎりを調整するのも管理を任されている会社だと思います。
お客様にとっては仲介会社も管理会社もあまり変わりのないものかも知れませんが、入居から退去までずーと付き合うのは管理会社です。
困ったことはとにかく管理会社に聞いてみましょう。

株式会社タキタ産業

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