岡山も第2波? 新しい生活様式の為に…

新しい生活の様式ということばを春からよく耳にするようになりました。
多くの方がこの言葉には慣れてしまったことでしょう。
東京・大阪・名古屋のような大都市部に比べるとあまり影響がなかったかのように思われていた岡山も
第2波と呼ばれるコロナの影響が出てきて
7月後半から毎日のように感染者が出てきてクラスターと呼ばれる「集団感染」も出てきています。

不動産的にはこのような状況でも宅地などの土地の価格は安定しており、
宅地を購入される方が減ったり見合わせたりという状況にないので一定の価格のまま推移している状況です。

では賃貸は…
やはり移動自粛の影響は出ていると思いいます。
幸い4月~6月の間は昨年と同等か若干成約が多いという状況にありましたが、7月は前年と比べると85%と若干下がりました。
トータル的には昨年以上で推移しています。
でも安心というわけではありません。新型コロナの影響は入居者よりも退去者が増えたこと・・・
例年のこの時期の空き部屋は約20~25部屋
弊社で預かっている単身者向けの部屋の数が約850前後なので入居率97%と平均的な不動産会社の空き部屋数からいっても
高水準で入居率は高いのですが、
今年は諸事情で退去される方が4~7月に増えて空き部屋数が現在の退去予定者も含めて47部屋…入居率94.5%となります。
そこで9月の後半(就実大学の後期日程開始) に合わせて色々と新しい手も考えています。
弊社の単身者用の管理物件の中で最初にいろいろな設備を設置して反響の確認をする物件があります。
こちらの物件は今でも入居率100%なのでその物件を手本にして設備の充実…
+敷金0円プラン有の物件の数も増やしていっております。
設備がよくなって初期費用が安くなるというのはかなりお勧めの物件が増えてくるということです。
新型コロナの影響が今後も続けばおそらく単身者用の新築物件の建築はペースダウンしてくると考えられます。
また、家賃支払いの予算も社会人の方は収入が少なくなり、
学生さんならアルバイトも少なくなってくる現状では下がってくると思えます。
今まで新築には入れりたいという当たり前の考えが…
きれいならあるいは設備が整っているなら新築でなくても構わないという考えに変わり
反対に家賃は抑えたいけれど設備は譲れないという方も増えて来るでしょう…

そうした声に何とか答えたいと・・・・現在試行錯誤の真っ最中です。

株式会社タキタ産業

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