海外ドラマを見て思う事…

最近はCSやケーブルテレビもあるので海外ドラマなどを見る機会も多くなってきました。
わたしも結構お気に入りの海外ドラマがありシリーズで見ていますが
その中で気になるのは部屋の造り…
特に欧米のドラマに出て来る部屋はたとえ一人暮らし用であってもとってもかっこいい・・・そんな部屋が多いんですよ
日本でも最近は一人暮らし用の部屋でもビルトインコンロが設置してあったり洗面台があったり…
でもデザイン的にはやはり物足りない
そして一昔前の建物に目を向ければどこも決まったように公団型と言われる安くて長持ちしない…錆にも弱い流し台がほとんど…
床は…クッションフロアで家具を置けばすぐに沈んでしまうタイプの物が主流‥
ただクッションフロアの場合は建物構造的に下の階に音が伝わりやすいなどの造りの場合フローリングよりも音が響かないという利点もあります。
では欧米のものが何でもよいかと言えばそうでもない…
ここ数年、欧米を中心にキッチンスペースが縮小傾向にあるといいます。
何故?? 食事を自宅で作らないデリバリー派が増えているということでの傾向らしいです。
浴室は元々シャワーのみというタイプも多いですしトイレと浴室が一緒というのが当たり前というのも日本との違いと言えるでしょうね。

そんな中少し古めの建物やしっかりと古い建物などキッチンや壁紙・床材などを少しずつ見直していこうと思っています。
安いキッチンを入れればリフォームも楽だし費用も抑えられる・・・けれど少し良いものを使用すれば長持ちする…
少し良いものを使用すれば入居する方も喜んでくれる…
少し良いものを使用すれば差別化になり、選んでもらえる…
床材もクッションフロアの良い部分はもちろんあるのですべて変えたりせず
フローリングやフロアタイルを使用できる部分は増やしていくことで毎回貼り換えが必要だった部分を残すことが出来たり
入居者の方にもちょっと高級そう(かも・・・)な床材がある事がうれしかったり
家主さんにも投資するものは高くても長持ちするものをと提案していきたいですね。

中々変更できないものにキッチン周りの以外では浴室があります。
浴槽取替となれば下手をすれば1Kでも50万円以上かかる場合もあり一番避けて通りたいところだと思います。
交換は出来ないけれどきれいにしたい…そんな時に塩ビシートや鏡の取替、そして2口蛇口のタイプからサーモ付のシングルタイプへの変更
これもきれいに見える要素の一つですし 最近は浴室塗装なんていうのもありますから
しっかり磨いた浴室の壁など塗装することで見違えるようになることもあるので実施中です。

10年以上も前から大規模リフォームやリノベーションは流行の様にそして耳なじんだ言葉になってきています。
しかし1Kなど家賃が40,000円程度の部屋のリノベーションに50万円かかっていては収益が上がるまでに1年以上かかってしまうこともあります。
変えないといけないところは思い切って変える…でも長持ちさせるところは一番良い方法を考えながら…
そんな提案をさせていただきながら入居しやすい部屋づくりやっていきます。

この記事を見て気になった方…リフォーム提案のご相談などお気軽にどうぞ

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株式会社タキタ産業

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