気になる部屋が内覧できない時はどうすれば…

気になる部屋が見れない場合でも外観や周辺環境など確認できることはたくさんあります。


人気物件や満室で内覧したくても見る事が出来ない部屋はどうすればいいの?
見れない部屋も現地に足を運びましょう。

1.外観だけで決めたら後悔も…でも外観もしっかりとチェック!
2.周辺環境の確認も必ずしておきましょう。
3.見れない部屋は室内写真や動画でイメージ!!

信頼できる不動産会社の見極め方も、良い部屋を見つける方法の一つ

 

気になる部屋が見れない場合はどうすれば…

気になる部屋があればまずは室内を見てから考えるというのが最大の方法ですね。
でも、室内を見ることが出来なかったらどうします? 家賃と場所と外観だけで思い切って決めますか?
結構勇気のいる判断です。中が見れない理由にはいくつかあります。

1. 新築建築中で中に入れない場合
2. 人気物件でいつも満室
あるいは現在満室で中が見れない
3. リフォームやリノベーションで中が見れない…等々

部屋が見れないこれらの新築物件は図面やイメージ画…メーカー物件なら同じようなものが他の場所で建っていることもあるのでそちらを見せてもらうのも手です。

2や3の場合はどうすればよいでしょうか?
せめて外観だけでも見て家賃を確認して決める?
それも有りですがいくつか最善の方法を考えてみましょう。

01

まずは外観のチェックを怠らずに…

「部屋を見れなくても外観を見たい」これ正解です。 ただ眺めるだけではなくいくつかのチェックポイントがあります。
建物がいつ頃建てられたのか?
不動産会社に聞けばもちろんわかりますよね。
新しいものに入りたいというのは、ほとんどの方がそうでしょう…しかし新築や築後数年という物件は当然家賃も高い!だから少し年数のたっている物件で探してみる。
ここでわかるのは同じ15年たっている物件でも外観の状態が全く違ってくるという事です。
建物に手をかける大家さんとそうでない大家さんの同じような建物だと、片方は10年も経過していないように
見えて、もう一つは20年くらい前の建物に見えるなんて事はけっこうあります。
外観塗装したり、駐車場の白線の引き直し駐輪場の不要自転車の整備共用部の清掃や共同等の管理など…きちんと管理できている建物は室内もリフォームや整備が出来ている場合が多いですからそのあたりをチェックして、あとは室内の写真を見るか、同じようなタイプの部屋を見せてもらうのが良いですね。

02

周辺環境の確認は必ずしましょう。

部屋を借りる殆どの場合は1部屋だけ見て決めるというより、予算や広さなど似たような部屋をいくつか見せて頂く事が多いと思います。
それも住みたい場所が決まっていれば同じ地域の中で探される事でしょう…
それならば周辺環境のチェックはかなり大切です。

「市内中心部まで電車利用だから駅の近くであればOK」
「部屋は帰ってきて寝るだけだし…」
そんな方でもない限り部屋の周りで買い物をしたり食事をしたり…など生活圏の中のこだわりも発生してきます。夜遅いし買物も遅くまで空いているところが近いかコンビニが近いとか、学生さんなら学校に近くコンビニも近い等、女性だからオートロック!という話をよく聞きますが、オートロックでも周りが暗くて人通りが無いよりはTVドアフォン付の明るい場所の方が女性におススメという場合もあります。
自分が住みたい地域や建物の周りは必ず確認してみましょう。

03

部屋が実際に見れないということは借りる踏ん切りが付けにくいんですよね。

実際に弊社に来店されるお客様でも「中が見れないなら少し考えます」とか「見れるようになったら来ます」といったお話を聞く場合があります。
中には見ないと決められないという方が確かにいらっしゃいますので、その場合は無理に物件をお勧めする事はありません。
しかし、せっかく来店していただいたのにそのまま帰って頂くのは申し訳ないので、弊社では建物の写真・部屋ごとの写真または同じ仕様になっている部屋の写真・動画など、出来る限り視覚的に見ていただけるように資料を用意しています。

つまり、部屋が見れない場合は写真や動画などで、なるべく実際の部屋の感じがつかめるものを見せていただくというのがお勧めです。昔と違い写真や動画はデジカメやスマホでも簡単に撮影できますから不動産会社でもそのあたりの用意をしている会社も多いと思います。

 

信頼できる不動産会社の見極め方も良い部屋を見つめる方法のひとつ

最近ではインターネットで簡単に希望に沿った賃貸物件を探すことが出来ます。
しかし、その物件を扱っている会社は必ず一つの会社とは限りません。物件元の会社の場合もありますし、先付物件ばかりを扱う会社もあります。

事前に問い合わせることで不動産会社を選ぶ基準が見えてくる。 

実際に出かけて失敗したと思っても断りきれない場合も出てくるので、メールや電話で事前に色々と問い合わせをしてみたり、
類似物件があればそちらも紹介してもらうような確認をしておくとよいと思います。
類似物件が無い場合は無いとはっきり言ってくれる会社、あるいは現時点ではないけれど探して連絡をくれる会社…
中には調べなく「沢山有りますから大丈夫ですよ~」という会社など様々です。
電話やメールでの対応も店を選ぶ基準になると思います。

自分の所属先(学校・会社)で情報が得られる事も… 

もう一つには、部屋を決めるのが進学だった場合は、思い切って学校に「どこの会社がよいか?」と聞いてみるのも方法です。
学生課にはいろんな会社が物件資料を持ってくると思いますが、その中から親切な不動産会社だったり物件を多く持つ不動産会社を紹介してくれる場合があります。

新社会人や転勤の場合も会社の人に聞いてみるというのも手です。
実際に不動産会社に行く前にその会社のホームページを見たりメールや電話での対応などで、新生活のスタート準備でつまずかない信頼できる不動産会社の見極めをしましょう。